歯科医師チームの活動報告
こんにちは。副院長の輪田です。
インプラント学会の学術大会に出席してきましたので報告させていただきます。
インプラント学会とはその名の通り、インプラントを学ぶことに特化した学会で、臨床での成果や、研究報告など様々な発表が行われています。
今回は学術大会ということで、一年で最も多くの会員が集まるイベントのため、気合を入れて参加してきました。
その中でも、海外の先生をお呼びしての講演が非常に勉強になりました。
インプラントが骨と結合することをオッセオインテグレーションと言いますが、その仕組みについての詳しい研究発表や、基礎的なことを踏まえたうえでの、臨床症例を発表されていました。
内容もかなりレベルが高かったのですが、イヤホンで英語を日本語に同時通訳してのセミナーだったので、おいて行かれないようにメモを取りながらの聴講となりました。
内容をまとめて今後の臨床にいかしていきたいと思います。
こんにちは。勤務医の松瀬です。
今月は、日本臨床歯周病学会中部支部に参加してきました。
本支部会では「臨床検査が今後の歯周治療を変革させるのか?」というメインテーマをもとに多くの歯科医師、歯科衛生士の方々が公演されました。
歯周病とは、みなさんご存知の通り歯周組織に炎症が起こって、歯を支える骨が溶けてしまう病気で、歯を失ってしまう主な原因となっています。
今回の公演では、歯を支える骨が溶けてしまった症例に対して再生療法で長期的に保存・維持できるような治療についての話をききました。
松年歯科においても、歯周再生療法に積極的に取り組んでいます。こうした公演で得た最新の知識に基づいた治療を患者様にお届けできるよう、日々精進しています。
こんにちは。勤務医の荒井です。
今月は松瀬先生と中村健太郎先生のプレパレーションセミナー(歯を削るセミナー)に参加してきました。
今回のセミナーでは外観並びに機能面での咬み合わせ回復について学びを広げてきました。
ところで皆さんは、第一大臼歯(奥から2番目の歯、親知らずを含めると奥から3番目の歯)が欠損した場合どれくらい咬み合わせ機能が低下するかご存知でしょうか?
正解は、約40%機能が低下すると言われています。
また第一大臼歯は、硬いものを咬み砕いたり、細かくする役割をしている為とても大切です。
今回のセミナーで学んだことは、歯の被せ物をしていく上での理想的な歯の形はもちろんのことですが第一大臼歯が咬み合わせの機能回復にとても関わりが深いと言うことを改めて認識しました。
今後もこれらの知識を活かし治療に専念していきます。
最近、インターネットでのトラブルがニュースでも取り上げられるようになり、いつ自分の身に起こってもおかしくないくらいに、身近な問題になってきました。
当医院でも若いスタッフが沢山在籍しており、インターネットリテラシーが十分に身についていな内にトラブルに巻き込まれることが予想されるので、これからスタッフを守っていくためにも、またスタッフの教育のためにも、今回、インターネットの分野でトップクラスの実績を持つ戸田総合法律事務所の中澤先生と顧問弁護契約を結びました。
先生の著書や実績は、業界内外に広く知れ渡っているので、毎年定期的に当医院にお呼びしてスタッフ向けに勉強会を開催していきたいと思います。