新型コロナウイルス対策について
2020年04月7日
当院での新型コロナウイルスへの感染対策を紹介します。
1、水道水の塩素濃度を調節して殺菌力のある水をつくり、除菌と感染の防止を目的とするポセイドンシステム(人には無害ですが菌が生きられない環境をつくる装置)を設置しております。
※ポセイドンシステムとは、水道水の残留塩素濃度を補正し、残留塩素上昇により微生物の繁殖を抑制する除菌装置です。
2、空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を8台設置
次亜塩素酸による空間除菌
※ジアイーノとは次亜塩素酸を空気中に送り出す空間除菌脱臭機です。
次亜塩素酸はウイルス抑制に大きな効力をもたらし、お部屋に付着したウイルスを抑制する働きがございます。
3、グローブ、エプロン、紙コップ等使い捨て可能なものは全て交換しております。
4、タービン、エンジンなど治療に関する器具は毎回滅菌しております。
毎回滅菌を徹底することで患者様により安心していただける治療を心がけております。
5、アルコール消毒液(エタノール)を常備しており、手指消毒の徹底をしております。
手指消毒はウイルス抑制をする上で基本的なことではございますが、患者様にもご協力いただくことで感染予防に努めております。
6、清潔域、不潔域の徹底管理をして、菌の繁殖を防いでおります。
7、グローブを装着した状態でカルテやドアノブを触らないように徹底しております。
8、金属部分のアルコール消毒や人の行き交う場所の清拭をしております。
9、1時間に1回換気を行っております。
10、流水式洗浄除菌水生成装置(BK水)を用いて患者様の使用するチェアやその水回り、受付のカウンター、レントゲン撮影装置の清拭を行っております。
※流水式洗浄除菌水生成装置とは、BBK原液を電子分解する際に発生する発生期の酵素「スーパーオキシドイオン」と「次亜ハロゲン酸」の働きで高い除菌効果を発揮するBK水を生成する装置です。
1、ポセイドンシステム
歯科医院では歯の治療やクリーニング、器具の洗浄、手洗い、患者様がお口をゆすぐ時など、お水を使う機会が多々あります。そこで、当院では『ポセイドン』を導入して院内に流れる全ての水をきれいに保ち、感染予防に努めています。
ポセイドンとは、添加物を一切加えることなく水道水を除菌する装置です。
残留塩素濃度が補正され、次亜塩素酸と次亜塩素イオンを含んだ電解中性機能水を作り出すことができます。電解中性機能水は、中性のため人体に対して無害でありながら殺菌力も持つ優れた水であり、試験機関により飲用にも適していると証明されています。この装置を水道管に設置することで、微生物の繁殖を抑制し、常時、衛生的な水で診療を行うことができます。