歯医者と言うと皆様がまず最初にイメージすること。 それは「痛い……」ではないでしょうか? 特に「麻酔をする際の痛み」。
技術の進歩もあり、痛みを少なく麻酔処置をすることができるようになっています。当院で実施している「麻酔」の概要をお伝えいたします。
多くの患者様が最初に嫌がるのは、麻酔注射をする時の痛みです。しかし、その痛みも、事前に注射する箇所に表面麻酔液を歯肉にしみこませることで注射時の痛みを軽減させます。
体温と麻酔液の温度も痛みの原因となります。 そこで当院ではカートリッジウォーマーと呼ばれる機器で麻酔液を体温と同程度に温めます。 麻酔液を温めることで、麻酔時の痛みを減少させることができます。
蚊に刺されても痛くないように、針が小さければ小さいほど痛みは少なくなります。 当院では現在発売されている中で最も極細の針(33G)を使い、ソフトに注射することで痛みを抑えます。
急激に麻酔液を注入すると細胞が膨張し痛みの原因となります。そのため、ゆっくりと時間をかけ麻酔液を注入していくことが大切になります。 そこで当院では注入速度を機械制御する「電動麻酔注射」を導入し、常に一定の速度を保ちゆっくりと注入することで、痛みを最小限に抑える工夫をしています。
当院の目指す歯科治療は「10年後も20年後も健康でいられるお口を創造する」ことです。
方法は様々ありますが、特に当院が重要視していることは、「過去・現在」どのような治療をしてきたのか、そしてどのような生活習慣が原因で治療することになってしまったのかをしっかり探り分析することです。
そして、「過去・現在」の状況を理解し、「未来」の理想の状態から逆算して現在の治療を行うことが大切になります。
私達は「歯のプロ」です。 過去と現在の状況が分かれば、今後、お口の状態がどのようになっていくかをある程度見通すことができます。例えば、「このままいけば、次はこの歯がダメになってしまう」などです。
お口の中は非常に繊細なバランスの上で成り立っていますので、ある部分が悪くなってしまった原因はその歯だけにあるのではなく、その他の歯が原因だったり、噛み合わせの不調和で悪くなってしまう事もあります。そのため、当院では問題のある歯だけを診ることはしません。お口全体を包括的に診断し全体的にバランスのとれた治療を行います。
このようなスタイルの診療を当院では行っているため、時には患者様が求めている治療以上のことをご提案することもあります。これは「10年後も20年後も健康でいられるお口を創造する」ためにはいずれ必要となる治療であるとご理解ください。
症例は症例集をご参照ください。
料金体系は料金表をご参照ください。